CONTAX D

東ドイツの頃のZEISS IKONの一眼レフ。VEBは人民公社の略です。
このカメラの前身CONTAX Sは世界で初めてファインダーで正立像を観察できるペンタプリズムを搭載したカメラで、それを改良したのがこのD…という文章を本で読んだ事とM42マウントのカメラが欲しかったので、予算内の物を探して買いました。
西側のZEISS IKONとCONTAXの名称使用権で問題が生じたので西側への輸出モデルはPENTACONの名前での販売されたそうです。

FILM

裏蓋は側面から
フィルムを入れます。
スプールの下を指で押さえながら、巻き上げる。
蓋を閉めて、フィルムカウンターを合わせます。
ISO感度を合わせるダイヤルがあるのですが、機能しているのか、覚書程度なのか、今のところ不明です。とりあえず、外で撮ることが殆どなので太陽マークで合わせてみています。

SHOOTING

はじめにシャッタースピードの合わせ方から。
低速は背面のレバーを左に高速は右にして、ダイヤルを押しながら回します。
速度の数字も低速は左側、高速は右側で。
あとは普通に絞り値決めて、ファインダーを覗きながらピントを合わせ、シャッターを切ります。
シャッターは前面に。
全て撮り終えたら底面の巻き戻しボタンを押しながら、巻き戻します。

SIZE

約8×15×3cm
私の持っているなかでは大きい方。

EXAMPLE

LINK

世界初の一眼レフに関して