CONTAX Ⅱa

第二次大戦後の西ドイツのツァイス・イコンのレンジファインダー。
レンズには傷もクモリもあるし、高速ではシャッター幕に問題がある…という癖モノ。
1本目の試し撮りはほぼ全滅だったので、2本目に期待をしているところです。

FILM

まず、底からロックを解除して、裏蓋を外します。
フィルムを装填します。
このスプールは純正かどうかわかりません…が、これはちょっと引っ掛けるように差し込むので、やりやすいです。
1~2回巻き上げて裏蓋を閉め、両方のロックをします。
フィルムカウンター(シャッターボタンの周り)も0に合わせておきます。

SHOOTING

まずは絞り値を決めます。

ファインダーを覗きながら、ピントを合わせるのですが、ちょっと見ずらい…というか小さい。
ファインダーを覗くと、真ん中に小さな四角があるので、そこで二重に見えている像を1つにする事でピントが合います。
私は乱視なので、この小ささは裸眼ではちょっとキビシイ。
乱視を補正する眼鏡を掛けて撮っています。

ピント合わせも、普通のカメラのようにレンズを回す事も出来ますが、シャッターボタンの近くにギアがあって、そこを回す事でもピントを合わせる事が出来ます。
どちらもロックがかかっているので、外してからになりますが。
巻き上げとシャッターは右上。
1番オーソドックスな場所です。
全て撮り終えたら、底面のボタンを押しながら矢印の方向に巻き戻します。
ところで、このカメラは独自のマウント(旧コンタックスマウント)です。レンズを交換する際には爪を押しながら回します。

SIZE

約7.5 × 13.5 × 3 cm

EXAMPLE

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